タイ・バンコクにある侮れないシュールな美術館-MOCA

タイ
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MOCA(Meseum of Contemporary Arts)は一見の価値あり

最近バンコクでは美術館や博物館が充実してきています。

その中でもイチ押しの現代美術館がバンコクにできました,MOCA(Meseum of Contemporary Arts)です。MOCA(Meseum of Contemporary Arts)は2012年に建設された比較的新しい美術館です。

個人的にシュールレアリズムは好きなのですが,タイで見るべき価値のある美術館は,エラワン・ミュージアムサンクチュアリー・オブ・トゥルースだと考えていました。それに加えて,これからは,MOCA(Meseum of Contemporary Arts)も入ります。

この3つのミュージアムで共通している事はお金持ちのパトロンがついている事です。前者2つエラワン・ミュージアム,サンクチュアリー・オオブ・トゥルースは華僑でベンツのディーラーで有名なレック・ウィリヤパン氏の一族が経営しており,MOCA(Meseum of Contemporary Arts)に関しては,タイの携帯電話会社DTACの創始者ブーンチャイ氏が関わっています。ヨーロッパでも芸術の発展にはお金持ちのパトロンが欠かせませんでしたが,タイでも同様の様です。やはり,お金持ちの人達は目も肥えているのか審美眼があります。そのため,MOCAは単なる現代美術というよりは,タイの総合芸術美術館という言い方の方が正しいような気がします。

多岐にわたるタイの芸術表現

荘厳で伝統的で美しい仏教世界が良く描かれています。

また…

カルマを現した彫像や

タイの現代を楽しく面白く表現した絵画があると思えば

タイの極楽浄土を擬人化して表現した絵画があり,

人間とも女神ともつかない表現が印象的です。

ゴーゴーバーを表現したような絵画があったり

ボッシュを彷彿とさせる絵画もあり


クトゥルフ神話に出てくるようような怪物達の絵画や

タイらしいユーモア溢れる絵画もあります。

ジャンルも多様で単なる現代美術館というよりはタイ国・国民自体を良く表現している絵画や彫刻のコレクションが多くタイに来たら一見の価値があります。

MOCA(Meseum of Contemporary Arts)の基本情報


開館日時

  • 火-金│10:00-17:00
  • 土-日│11:00-18:00

※月曜は閉館日

入場料/値段

一般:250THB
学生:100THB(学生証の提示が必要)
※13歳以下・60歳以上・聖職者・ガイド(要ID提示)・障害のある方は無料です。

公式HP/SNS

MOCAバンコクの場所:

住所:
499, Kamphaengpet 6th Road | Lad Yao, ChatuchakBangkok 10900, Thailand

電話:+66 2 016 5666

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