バンコク爆破テロ後のバンコク,老舗旅行会社プログラムDが閉店,チェンマイ移住

タイ
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バンコクの爆弾テロ

衆智のとおりバンコク・エラワン廟で爆弾テロがありました。
この事件に関してはいろいろな所でまとめられているようなので自分が気になった点だけ抜き出してみます。
●最初の報道では確かバイクの爆発があった様なのですが↓
”バイクに装着された爆弾が爆発したとの事です。爆弾は、遠隔操作で爆発する爆弾だという見方で、更に現場近くでは、もう一つ爆弾が見つかっていて警察により処分されています。”

報道ではいつのまにか,バイクの爆発に関して報道されなくなっているような気がします。

●下記の報道に関してはカンボジアではカンボジアの空港で逮捕されたと報道されているようです。↓
タイ警察は8月にバンコクで起きた爆弾テロ事件の実行犯の黄シャツ男と見られる男をタイ−カンボジア国境付近の森林で逮捕したと発表した。 ”

●下記の記事はタイの独立イスラム過激派グループが関わっているかもしれないという事で非常に気になるところです。↓
”バンコクの連続爆弾事件 テロ頻発のタイ深南部で容疑者逮捕か”

今回の爆弾はTNTという軍用火薬が使われ、金属製の筒に自転車の車軸などに使うベアリング(鉄球、直径約6ミリ)を入れ、殺傷力を高めていたそうで今迄のものと違います。

犯人像も初めはタイ新南部のイスラム過激派→タクシン派赤服の仕業→パスポート偽造犯→ウイグル族→???
最近ではメーサイの不法移民,キリスト教徒のパキスタン難民を逮捕・捜索など錯綜しています。
結局,犯人と犯罪組織の全貌は明らかになっていません。

●報道されている事は別として事実としてわかっている事は,実行犯は掴まっていないという事,過去の爆破事件とは違うという事。今迄のは威嚇目的だったのに今回は殺戮目的だという事。

ただ現状のナナプラザのセキュリテイの厳しさ等を見るとイスラム関連のような気がします。ナナという場所はアラブ人が多い地域です。イスラム原理主義にとってはナナ周辺はかなり乱れた場所に違いありません。

宗教が絡んでいるとなると厄介です。

このまま沈静化するかと言うとハッキリしません,人の集まるところは避けた方が良さそうです。バンコクはかなり住みづらくなってきた感が否めないので前々から考えていたチェンマイに移住して見ることにしました。タイはインフラ整備,住居,食費,宗教が同じ仏教であるという点で未だに日本人に住み易い国であることには変わりありません。バンコクほどの利便性,刺激の多さ,イベントの多さはありませんが,引退後の居住先としてチェンマイは人気があります。

-バンコク爆破テロ後に変化した事

〇ネットが遅くなっている。

〇携帯電話のネットパッケージ料金がいきなり上がった(AIS,9月より)

〇セキュリテイが強化されて,デパートやモールに入るのに厳しくなってきた。

〇ナナプラザなどの歓楽街にセキュリテイゲートと正面に監視カメラが付いた。これなどは特に正面の監視カメラがかなりのプレッシャーで普通は目立たないように隠れたところに設置するのが,歓楽街ではあまりに露骨すぎる気が。。。。
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〇いろいろなものの物価が急上昇している感覚。(一説によると袖の下の値段が上がったという噂もあります。)

〇SUPERRICHという有名な両替屋さんがあるのですが,ガラガラになり空いている。手数料が安い事で有名なので,いつもは客でごったがえしているところです。

-旅行会社プログラムDが閉店

別な話になりますが,老舗格安航空券販売で有名だったプログラムDがエラワン爆破事件の週に従業員がお金を持ち逃げして会社が急になくなりました。エラワン事件で警察が忙しい時に会社を倒産させるというのは若干計画的なにおいがしないわけではありません。プログラムDがあれだけの安い値段であのASOKEという場所柄家賃も結構していたはずなので,元々宗教団体がやっているとか裏に〇クザ系だとかという噂もありました。ただプログラムDは会社の場所が便利でチケットも他と比べると安く購入できたので,ネットでは購入できない航空券のを購入する時には重宝させてもらいました。特にいつも担当してもらっていた人が持ち逃げしたそうで,その点は少しショックです。
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