ラオス領のカジノに訪問しようとチェンセーン・チェンコーンに行ってみた

タイ
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タイ国境近くラオス領にある中国カジノを見てみたい

チェンセーン近く,ラオス領ドンサオ島は中国が99年の租借地として借り受け中国がカジノリゾートを建設した地です。

ボーテンなどラオスには中国の租借地がにあります。中国がまるでイギリスの植民地政策をなぞっているようにも見えます。ラオスでは租借地だけではなくショッピングセンターやホテルなど中国資本の建築物が多数あり,カンボジアと同じく中国による半植民地化が進んでいるところでもあります。

今回メーサイで10民族祭りがあったので,メーサイからチェンセーンは非常に近く,チェンセーンからそのラオス領にある中国カジノが近いので,ついでにラオス領にある中国カジノに行ってみる事に挑戦してみました。

チェンセーンとは

チェンセーンは11世紀頃に栄えたチェンセーン王国の首都でした。元王国だけあってなかなか見ごたえのある遺跡や寺院があります。



-ホテル
地球の歩き方に載っていたChaiang Saen Guest Houseはあまりぼろく部屋が廊下から見えるという収容所感溢れる安宿だったのでしばらく北を歩いて通りを曲がったところにあったMALI HOTELというところに宿泊しました。エアコン付で400バーツです。宿の人には無料でチェンコーン行のバス停まで送ってもらい助かりました。

メーサイからチェンセーンへの移動

メーサイからは緑のチェンライ行ローカルバスにのり,メージャンという街で乗り換えるよう言われました。

11:10メーサイ出発 メーサイ→メージャン間は25バーツ

メージャン着12:00
24分ほど待ち
12:24メージャン出発

メージャン→チェンセーン間30バーツ
13:15チェンセーン着

基本チェンセーン直行のバスはチェンライが起点になっているのでメーサイからは若干不便になっています。

チェンセーンからチェンコーンへの移動

チェンセーンに行き,チェンセーンの船着き場で船頭に話を聞いたところによると,チェンセーンからはカジノのある島・ドンサオ島の小さなマーケット部分のみ行ける事がわかりました。

ゴールデントライアングルからは確実にドンサオ島のカジノへは行けるようでしたが,現在のタイでは陸路での入国は年2回までと定められているのでチェンコーンに移動して新しくできた友好橋も興味があったので対岸のフエサイからカジノへの道を探ることにしました。

チェンセーンからチェンコーンの移動がまたローカルな移動で,地球の歩き方では,人数が集まってから朝10時に出発100バーツと書いてあったので,もしも人数が集まらない場合は1000バーツでチャーターしていく事になると書いてありましたが,どうもローカル路線の乗り継ぎで行けるルートができているようです。
ホテルの人に聞いたところ,
チェンセーンからは,9:30,10:30,11:30の3便のソンテウ便あるそうです。
朝にはホテルの人が無料でバス停まで送ってくれました。

朝9:30出発
途中で乗り換える必要があり,最初のソンテウに50バーツ,乗換ソンテウに50バーツ合計100バーツです。
9:30発チェンコーン→乗換地点まで
緑のソンテウ
乗換地点は特に何もない。。。。ローカル色あふれる場所でした。

乗換地点からチェンコーンまで
赤いソンテオ

午後1時にチェンコーンに着くことができました。

チェンセーンからチェンコーンまで川沿いを走って景色もきれいなので正直お勧めのルートです。

途中道路沿いには何カ所かビューポイントも設置されていました。

―チェンコーンから友好橋への移動
チェンコーンに着いてから,ラオス側へ渡る新しい橋に行くにはトゥクトゥウを使わなければなりませんでした。片道120バーツでした。

国境のイミグレショーンは新しくてきれいです。

国境のイミグレに着くと国境バスでラオス側のイミグレには国境バス20バーツでいきました。

ラオスの国境からフエサイの宿がある中心街までは100バーツでトゥクトゥクがありました。

カジノには行けるが行きづらい

まとめ
○チェンセーンからはカジノには行けない

ラオス領ドンサオ島にある中国資本のカジノに行ってみたいといろいろ調べて見ると,チェンセーンからは島の一部分の小さいマーケットのみ入境可で,パスポートにスタンプは要らないのですが,カジノ方面には行けない事になっている模様です。

○ゴールデントライアングルからカジノには簡単に行ける
ゴールデントライアングルからカジノに入境可能ですが,ラオスに入国することになり,パスポートにスタンプを押される事になるそうです。

日本人はタイに陸路入国するのは年2回と制限されており,タイ人にとっては非常に行き易いドンサオ島が日本人にとってはタイ側から行くのは面倒になっています。

○ラオス側フエサイからカジノに行けるが高くつく
フエサイに渡ってからカジノへの行き方を探ってみるとフエサイからは75kmと離れており道が悪いので片道1時間半掛かるそうで,往復1600バーツ(4800円)掛かると言われ,ただ見学したいだけだったので,そこまで見たいとは思っていなかったので今回は諦める事にしました。

―ゴールデントライアングルが人気なのはカジノがあるから

ゴールデントライアングルはタイ人にとって人気の観光地ですが,ゴールデントライアングル事態は特に何もないので,ゴールデントライアングルからのカジノ観光が人気なようです。

タイ人や中国人は簡単にラオス側カジノに行けるのに日本人や他の外国人にとってはいきづらい不便な事になっています。


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