タイの屋台今昔

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タイの屋台文化

■タイの屋台文化

タイでは家庭であまり料理をしません。アパートやコンドミニアムの部屋にキッチンがない物件も数多くあります。そのため外食のための屋台や,屋台から持ち帰って食事をするのが一般的です。タイでは路上でいろいろな屋台が出ています。値段が安く,下手なレストランで食べるより美味しい事が多いので重宝します。他の国に行ってもタイのように食事に安くて便利な国はなかなかありません。

-屋台は人と人をつなぐ
屋台は開放的なので人と人がコミュニケーションを取りやすく,コミュニティ形成に役立ちます。人の人情に触れる機会もあります。自分がタイの中で好きなポイントの1つはタイの屋台文化なのは,直に人間に触れ合う事ができるという事でした。

‐タイ以外のアジアの屋台は衛生面や種類で問題あり
タイの屋台は数十年前は衛生面で問題があり,食中毒や腹をこわす事もたまにありましたが,近年は衛星状態がかなり良くなっています。

インドネシアは屋台の数は多いのですが,衛生状態や,使っている油が気になりました。マレーシア,カンボジア,ベトナムは屋台が少なく不便に感じます。ラオスは最近は屋台が増えてきましたが,値段がタイより高く,種類もタイほど多くないので不便です。

そのため,タイに戻ってくると食事には困らないのでほっとする事が多くあります。

■最近ではタイの屋台撤去や市場の閉鎖が増えている

残念ながら近年タイ中心部では屋台の強制撤去が増えています。昔ながらの名物屋台も移転を余儀なくされています。タイの怪しい雰囲気で魅力の一つだった市塲も閉鎖されているのが増えています。また電線の地中化も進んでおり,バンコクの魅力の一つだった混沌さがなくなってきています。タイ社会が寛容さを失ってきているのかもしれません。

■増加するセブンイレブンとネオ屋台

一方バンコクではセブンイレブンが増加しています。場所によっては通りを挟んで両側にあったり,同じ通りでも5mぐらいの距離で同じセブンイレブンがあったりとセブンイレブンの店舗は混沌かつ乱立しています。屋台がなくなっても,そのぶんコンビニが代替になっています。最近では食事する場所を設けたコンビニも見受けられ,今後は,日本と同じくコンビニエンスストアとコンビニエンスストアの発展系が普及していくと思われます。

最近ではタイの街の中ではキッチンカ―による移動販売が増えています。自動車を改装しておしゃれな移動型店舗にしているお店が増えています。これも時代の流れでしょう。

 


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