リーズナブルなアパートが多いラチャダピセーク通り
ラチャダーピセーク通りには沢山の安アパートがあります。スクムビット界隈は既に直段が高く,駐在の方やお金持ちの方々にはよくても，現地採用、ロングステイヤー，留学生にとっては高過ぎます。
バンコクの良い所は，お金持ちにはお金持ちなりの物件があり，庶民には庶民のための物件が豊富にそろっている事です。
タイでは、日本人の50歳以上の人は、80万バーツの預金を用意すれば、1年のロングステイビザ、年金ビザがとれ、滞在することができます。
最近，日本では消費税が上がり物の値段が上がっています。タイにロングステイする時に日本から住所を移せば，税金，社会保険は払う必要はりません。タイでは食料自給率100パーセント以上の国です。食費を抑えようと思ったら，かなり安く済ませる事ができます。
ラチャダーピセークのコンドは殺人事件があっても人気がある
ラチャダーのコンドで日本人が多く住んでいる２棟で総戸数500戸近いコンドミニアムがあるのですが，今までにここに住んでいた日本人が事件に巻き込まれた件が２件ありました。
一つは2008年に『外こもりのススメ』という本を「安田誠」というぺーんネームで執筆した棚橋氏が殺された事件，2つ目は2014年に日本語教師、島戸氏が殺された事件です。前者はお金目当ての日本人の犯行でしたが，後者はお金目当てのタイ人の犯行でした。どちらの事件も殺された場所は別の場所ですが，2人の住んでいたのが同じコンドミニアムでした。
しかし，このコンドは人気があります，大型スーパーに近く、その近くにはモールがあり，地下鉄の駅まで徒歩圏内です。更にコンド内では施設も充実しており，プール，ジム，飲食店，クリーニング店などがコンド内にあります。またコンドは１部屋毎にオーナーが違うので内装と部屋の調度品が違います。部屋によっては（オーナー次第）洗濯機が置いてあったり，ミニキッチンがあったりと充実しています。問題は築年数が古いので部屋によってはしょっちゅう修理が必要になったりします。ただ場所が便利で家賃も手頃なのであいかわらず人気があります。
最近は，あの事件があったのにも関わらず，日本人の高齢のロングステイヤーが増えています。日本が寒い季節だという事も関連しているかもしれません。
