タイでは元々働く概念が違うかもしれない。

タイ
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アメリカで働かない男性が増えている

最近気になったニュースでアメリカで働かない男が増えている(16パーセント増, 25歳―54歳代)というのがありました。タイでは元々男性が働かないので有名です。女性の方がたくましく笑顔で働いています。アメリカは昔のイメージで考えると強い男性が開拓地を開拓して女性は支えていくイメージがありました。現在のアメリカ社会は一昔前のアメリカとは違う社会に変貌していっている様です。
以下「アメリカで働かない男が増えている理由」の要約です。

アメリカで働かない男が増えている理由:

①婚姻率低下→養う人がいない一人なら食べていける。

②給付金の拡充

③インターネット,SNSの普及によって孤独感が感じにくい。昔は職場に行かなければ人がいない。

④最大の要因は魅力的な仕事がない

●アメリカでは給料が全体的に減っている,特にサービス業,工場の給料は下がっている→ 給付金もらってネットをやっていた方がいいという人が増えている。

●第二次大戦後20数年後はむしろ例外的な時代→ 物を作ることによって内需が回って中産階級が富んだ時代。

●現在は地域社会の崩壊中流の崩壊。家族は一つ屋根の下にいながらインターネットでばらばらに他の世界に繋がっている。生きがいがインターネットになっている。何かにチャレンジして成功する確率は低くなっている。

●これからは職業によって伸びる職業と伸びない職業の差が拡がっていく

●97年からインドの技術者の台頭によってアメリカのIT技術者の給料は半分になった。

 

タイ社会では元々女性の働き者が多い

タイでは失業率1パーセントの状態が数年続いています。(統計の取り方が正確かどうかはわかりませんが)そのためタイ人には職業選択の自由度があります,職をころころ変える人も多いです。

更にタイでは元々男性よりも女性の方が働くので有名です。女性の社会進出もかなり進んでいます。

元々タイでは食べ物が豊富なのであまり働かなくても良いという理由もあると思います。誰かの家に転がりこめば共同社会がまだ残っているタイでは飢えはしないという雰囲気もあります。

また,タイには出家の制度があったり、徴兵制があったため、男性の労働力は不安定だったという説もあり,女性が安定した労働力となり経済を支えるようになっていったのだという説もあります。

その上タイは男性の三分の一はオカマであるという話もあり,相対的に女性が社会の中心であると考えた方がいいのかもしれません。


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