タイ語とラオス語の挨拶

 

■タイ語の挨拶

タイ語の挨拶は“こんにちは”=สวัสดี(サワディー)と言います。
普段使うには,สวัสดี(サワディー)の後に丁寧語を付け足して使うのが一般的です。
男性の丁寧語は語尾にครับ(クラップ),女性の丁寧語はค่ะ(カッ)を付けます。

また.タイではสวัสดี(サワディー)は“こんにちは”だけではなく,“おはよう”,“こんばんは”の意味でも使用されます。

■タイ語の挨拶สวัสดี(サワディー)は新しい言葉

タイには元々挨拶語はなかったので,挨拶語が作られたという経緯があるようです。สวัสดี(サワディー)という言葉は,1931年にラジオ放送が開始された際にラジオ放送終了時の挨拶として考え出されたそうです。サンスクリット語を元として作られ,元々の意味は“良い吉祥”という意味です。初めはラジオの為のメディア用語だったのが,チュラロンコン大学で使われるようになり,やがて庶民に浸透するようになりました。その後正式にタイの挨拶用語として認められました。

สวัสดี(サワディー)以前にはไปไหนมา?(パイナイマー)=“どこへ行ってきたの?”,กินข่าวหรือยัง?(ギンカオールーヤン)=“ご飯もう食べた?”が挨拶代わりに使われていたそうです。現在でも使われ,単なる気軽な挨拶とは知らずに真面目に捉えて,返事に窮した時がありました。ちなみにไปไหนมา?(パイナイマー)の返答は「ミートゥラ」(野暮用)等適当に答えるのがタイでは普通です。

■ラオス語の挨拶

一方,ラオス語の挨拶は“こんにちは”=ສະບາຍດີ(サバイディ)と言います。ラオスでは“こんにちは”だけの意味だけではなく“元気です”の意味でも使われるので,若干ややこしいですが,“元気です”の意味の時は疑問形で聞かれたときの答えとして使用されます。

ラオス語での“元気です”の意味での使用例:

疑問形:ສະບາຍດີບໍ່(サバイディボー)?—-元気ですか?
答:ສະບາຍດີ(サバイディ)-元気です。

のように使用されます。

■タイ語でสวัสดี(サバイディ)は,“元気です”の意味

タイ語でもสวัสดี(サバイディ)という言葉があります。สวัส(サバーイ)自体は“気持ちいい”,“快適”などの意味を持ちます。ดี(ディ)は“良い”という意味があります。タイ語でสวัสดี(サバイディ)は“元気です”の意味になります。สวัสดี(サバイディ)はタイ語では一般的な単語で,挨拶ではなく“元気です”の意味で頻繁に使用されます。

疑問形:สบายดีไหม?(サバイディマイ)-元気ですか?
答:สวัสดี(サバイディ)‐元気です。

ラオスに行くとタイ語の意味とは違う意味で同じ単語を使うことがある。

タイにいて,標準タイ語でสวัสดี(サバイディ)‐“元気です”の意味で頻繁に使っていたので,ラオスに行った時に「サバイディ」と言われて条件反射的に“元気です”という意味と勘違いして,ラオスにいてしばらくの間「サバイディ」がラオス語の挨拶だと思っていなかった思い出があります。

■English version

 


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