タイの歯医者のシステム
タイの歯科治療システムは完全な自由経済システムの中で運営，治療費は各医院が決定している。日本語が通じる歯科医院も結構あり，日系フリーペーパーなどでバンバン広告をだしている，値段はかなり高い。
●状況：詰め物が取れた。詰めた物が残っている。
詰め物が取れた原因はいろいろあるみたいだけど自分の場合は詰め物が古くなってきたせいかもしれないので，日本に帰国する予定もあることだし，タイで入れ直してもらい日本で再度見てもらい新しいのに詰め替える方針にする。詰め物を取れたままにすると１ヶ月程でその歯が悪くなっていくらしい。日本人向けと言われる歯医者が高過ぎる。日本の健康保険での請求は日本で可能，しかし日本で決められた範囲でしかカバーしないので高額の場合カバーできない部分は自己負担となる。そのため今回はなるべくなら安い方法を取ることにする。タイ人によるとタイのローカル歯医者では１つの歯に詰める詰め物は６００バーツが相場（２０１４年８月）。
まずは安心・安全ということから有名な病院で聞いて見る。
〇某私立総合病院歯科→高い。必ずレントゲンは撮らなければならない。（詰め物取れて入れ直してもらいたいだけなのに）詰めた物は入れ直せるかどうかは先生の判断次第。一時的な詰め物は２千バーツ、もし詰め物をした場合は１万バーツ程掛かる。日本人に一番人気らしく予約制，予約も取りにくい。当日行った場合はキャンセル待ちで４０分以上待つことになると言われた。
タイローカル歯医者
〇ホイクワンにあるタイのローカル歯医者，訪問時患者はいない、すいている模様。診断は無料と聞き見てもらったところ、削るけど痛かったら手を上げてと唐突に言われる。（まだやって欲しいと頼んでいない！）詰め物を入れ直すのは虫歯があるから詰め物は新しく入れ直さなければならないと言われる。値段を聞いてみると１０００バーツ，虫歯部分削るのに４００バーツ詰め物６００バーツと言われる。なんとなく不信感が出てきたのでやめておく。
ローカル歯医者，ただしモールにあるので少し高い
〇エスパラネードモールにある歯医者，予約でいっぱいの模様。普通に混んでいる。詰め物は８００バーツくらい詰める量によって値段が変わると言われる。詰め物は残っているので入れ直せるかどうか聞いて見る。入れ直しますと言われたのでそのままお願いする。全部で８５０バーツ。一応ホイクワンの歯医者の事が気になっていたので，虫歯はあったのか聞いてみたが虫歯は無かったと言われる。
参考：
日本での保険適用ありの素材
●アマルガム：銀色の詰め物。銀と水銀とすずを混ぜて作られる。
●コンポジットレジン：プラスチックの一種。歯の色に近い。
歯医者とトラブルが発生した時：
タイの消費者生活センター「ソーコーポー」に相談すると告げる。
ソーコーポー：
www.ocpb.go.th
consumer@ocpb.go.th
コールセンター 1166
歯のタイ語-英語
歯 ฟัน （ファン）-Tooth
歯を抜くถอนฟัน（トーン ファン）-pull out [extract] a tooth
歯医者หมอฟัน（モーファン） -Dentist
虫歯ฟันผุ（ファン プ）-Tooth Decay
歯痛: ปวดฟัน （プアットファン） -Toothache
詰め物 (歯): อุดฟัน（ウットファン）- Filling (tooth)
