タイの日常風景:アートな街バンコク

タイ
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バンコクにはイベントやアート作品が多い

バンコク生活で気に入っている点のひとつはイベントの多さに加えて街中の広告や装飾が面白いという点が挙げられます。装飾は大きなイベント毎に変わります。イベント毎に大手デパートでは工夫を凝らしたお客を引き付ける展示を行っています。日本と比べると発想が自由で,工夫を凝らしている展示が多いように思われます。タイには地震が無いためか,ショッピングモールは広い作りで天井が高く豪勢な作りになっています。展示もしやすくスペースも広くとることができます。
今年の中国正月では各デパートで催し物をしていたり飾りに工夫を凝らしていました,単なる飾りというよりはある意味芸術的です。中国正月が終わって飾りや広告を取り払うのがもったいないくらいでした。

 アソークにあるターミナル21の中国正月デコレーション20150224 010
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サイアムパラゴンの中国正月デコレーション
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サイアムパラゴンの隣にサイアムセンターがありますが,このショッピングセンターはリニューアルしてからは現代美術と融合したショッピングセンターで展示物がうまくショップの中に溶け込んでいます。

サイアムセンターの展示作品
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ピアノの鍵盤を模した階段,階段を踏むと光って音がでます。 20150224 032
バラを模した展示
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カラフルで自分で文字を組みわせることができる展示物
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新ショッピングモール,サイアムスクエアワン
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去年のクリスマスイルミネーションもいろいろなところで工夫を凝らしていました。
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タイの広告でも工夫を凝らして芸術的なものもあります。発想が自由で柔軟だと感心させられる時が時々あります。

反射で見難いかもしれませんが,多パターンの中国伝統お面を使ったディスプレイです。
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アソーク地下鉄出口付近の広告,桜の花のLEDライトが徐々に光ったり消えたりしてきれいです。記念写真を撮っている人を頻繁に見かけました。↓
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バンコクには無料のアートが多い

アートが好きなので時々美術館,博物館めぐりをするのですが,現代美術というのは正直「???」な作品が見うけられるのが正直な感想です
日本で青森の十和田市現代美術館という現代美術館がります。たまたま行く機会があっていってみましたが,非常に不便なところにありバスもそれほど本数があるわけでもなく,入場料もそこそこ高く,わざわざ見に行くにはキツイところでした。展示物も時間とお金をかけて行った割には,それほどではありませんでした。
青森ではそれよりは,ねぶた博物館や津軽三味線居酒屋の方が面白かったし,楽しかったです。地方の交通の不便なところに関連性のない現代美術館を建てても観光客もいかないし,維持費が掛かるだけではないかと思います。
その点,バンコクでは現代美術(定義を広義に捉えて)が街とショッピングセンターとうまく融合している場所があります。(主にサイアムスクエア周辺,大きなショッピングセンター内)

現代美術とショッピングセンターを合わせるのは飲食にもショッピングにも便利な上,無料でアートも楽しめるので素晴らしいアイディアだと思います。現代美術は生活の中に融合しやすいものだというのが良くわかります。普通アート作品を見に行くには交通費を掛けて美術館で高い入場料を払わなければなりません,バンコクのように商業との組み合わせでアートのある生活を演出してくれる生活はなかなか面白いものだと楽しんでいます。

その上バンコクでは行きやすい場所で無料の展示会が頻繁に開催されています。

サイアムスクエアのある交差点の一角にはバンコク・アート&カルチャー・センターがあります。散歩がてらに行くのにものすごく便利です。プロンポン駅のエンポリアムデパートにはTCDC(タイ・クリエイティブ&デザイン・センター)があり,ここも行くのにはBTS直結のデパートの中にあるので行くにはお非常に便利です。共に頻繁に無料の展示会をやっています。時々覗いて見ますが,中々凝った展示をしています。

なんでもお金が掛かる日本とは大違いです。見習って欲しいと思います。

下手に日本の地方美術館に電車やバスを乗り継いでお金を払って見に行くよりは,バンコクでイベント毎の無料アートを楽しんで、無料の展示会を見ているだけで充分に楽しくなります。これもバンコク生活の飽きないひとつの理由です。


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